みなさま、こんにちは。
本日は当社が先週4日に東京ステーションコンファレンスにて開催した、アナリスト・機関投資家向け決算説明会の質疑応答の内容をご紹介させていただきます。
当日は過去最高の69名の方にご出席いただくことができました。
会場まで足をお運びいただいた皆さま、お忙しい中、まことにありがとうございました!
第2四半期決算説明会FAQ
Q.1
第1四半期にSI(システム・インテグレーション)において3件の不採算案件が発生したとのことですが、下期への影響はどのように捉えればいいでしょうか?
A.1
3件ともすべて上期に開発が完了しており、現在は本番稼動しています。
SIで不採算を出した案件の傾向として、システム納入後の保守利益率が下がるという傾向があります。しかしながら、現在、3件とも正常に保守・運用段階に移行しており、下期への影響は軽微であると認識しています。
Q.2
通期売上高見通し145億円に対して、仮に売上高が未達となった場合、利益についてはどのようにリカバリーする計画でしょうか?
A.2
当社は販管費内研究開発費の通期計画値を12億円とし、その内訳として、上期:7億円、下期:5億円と発表させていただきました。
しかしながら当社は上期において、計画値を約1億円下回る6億円しか当該費用を消化しておりません。また、通期においても当該費用を12億円は消化しない可能性があります。
仮に売上高未達の場合、この研究開発費の未消化分が利益のクッションに使えると考えています。
Q.3
取引所FX「くりっく365」の受注状況について教えていただけますか?
A.3
現状、当社は「くりっく365」取り扱い業者16社中、6社(インヴァスト証券、コスモ証券、スター為替証券、住信SBIネット銀行、豊商事、ユニマット証券)に向けてサービス提供しています(2009年11月4日現在)。
※「くりっく365」サービスの新たな提供先として、大和証券での採用が決定しております。なお、サービス提供開始日は2009年11月13日を予定しております。
Q.4
なぜこの時期に「IR宣言」を発表したのですか?
A.4
前回の決算説明会でもご説明させていただきましたが、前期、売上高が創業来はじめて100億円を超え、案件数が急増したことに伴い、プロジェクト管理の甘さが利益率の低下を招くなど、社内において様々な課題が浮き彫りになりました。結果として前期は、経営陣一同、強い危機感を感じた決算となりました。
こうした課題を踏まえ、今期は経営管理の徹底や開発の生産性・質の向上など、抜本的な組織力強化に全社一丸となって取り組んでいます。このような組織力強化に取り組む過程において、IRについても「経営の最重要項目のひとつ」として位置づけ、もう一度ゼロベースでIRの目標や課題を捉えなおすべきなのではないかという思いに駆られました。
2002年にジャスダック上場し7年が経過しましたが、これまでの当社のIRを振り返ると、受身のIRが中心で、戦略的な活動が伴っていなかったと認識しています。その結果、当社のことが必ずしも十分に投資家の皆さまに理解されていなかったのではないかという現状把握に至りました。
今回、当社は「IR宣言」を発表するにあたり、「IR活動指針」、そして当下期から来期にかけて当社がIRで取り組む課題を明記しました。「IR活動指針」の実践にあたって、投資家の皆さまに明瞭な企業メッセージを送り、パブリック企業としての説明責務を果たしていくことで、投資家の皆さまの期待に応えるIRを実現していきたいと考えています。
Q.5
大証FXの取引量が想定以上に少ないように感じています。御社としては取引量の推移について、どのような見解をお持ちでしょうか?
A.5
今期については大証FXの取引量を保守的に見積もっていることから、今期の業績への影響は少ないと認識しています。しかしながら、当社としては当初の想定以上に大証FXの立ち上がり自体が低調であると捉えています。
当初、順調に立ち上げれば大証FXだけで第二次中期事業計画達成ができる目論見もありましたが、現状の取引状況から考えるに、その可能性は低いと捉えています。
仮に、来期以降も現状の取引量で推移した場合のUMS(サービス)の売上見通しについては、個人投資家向けインターネット取引サービス「SPRINT」の既存ソリューションの新規案件の獲得や、「SPRINT」、大証FXに次ぐ、利益率の高い第3のサービスを立上げることで売上・利益面をカバーしていきたいと考えています。


