みなさま、こんにちは。
本日は、先日の名古屋での個人投資家向けIR説明会の開催レポートをご紹介させていただきます。
当社は9月25日に、東海東京証券主催で個人投資家向けIR説明会を実施しました。
当日は非常に良いお天気に恵まれ、大変多くの参加者にご来場いただきました。ご来場頂いた皆様ありがとうございました。
個人投資家向けIR説明会@名古屋
東海東京証券 本社 12F ホール
9月25日(金)14時~15時10分
参加者:155名
名古屋で個人投資家向けIR説明会を実施するのは、2006年9月以来、丸3年ぶりのことです。
名古屋は地域性からか非常に熱心な投資家の方が多く、前回は非常に盛り上がりましたので、今回も多いに期待していました。
質問(後述)を見て頂くとわかるとおり、非常によく勉強されている個人投資家さまが多いという印象を受けました。
Q.1
SI事業について。日本の金融機関が海外の金融機関と提携する事例が相次いでいますが、提携によって、海外金融機関のノウハウが日本に入ってくることで、御社のビジネスが脅かされる心配はないでしょうか?
A.1
リーマンブラザーズと野村證券、モルガンスタンレーと三菱東京UFJ銀行など、海外金融機関との提携が相次いでいますが、この影響が当社のビジネスに影響することはあまり心配していません。
外資系金融機関と国内金融機関とは文化が異なり、融合する可能性は低いと考えており、当社のビジネスにはほとんど影響が無いと考えています。
Q.2
FX規制が実施されるようですが、御社のビジネスへの影響を教えてください。
A.2
当社の売上構成比で、FX関連の売上比率が高まってきている(注:前期で全売上の約40%がFX関連)。この点は会社としてはリスクと捉えています。
一方で、FXの規制は、現在は制限が無いレバレッジ倍率を段階的に、50倍、25倍と規制していくというもので、FX業者への影響が生じるとみています。
ただし弊社のメインの顧客には、何百倍というレバレッジを使っている業者がほとんどいないため影響は限定的と考えています。
ただ、規制の影響でFX人口そのものが減少する可能性はあるため、今後の影響を注意深く見守る必要があると捉えています。
Q.3
株価について。2006年当時の株価と比較すると4分の1程度まで落ちてきています。またPBR6倍、PER15倍と PBRが異常に高い点が気になります。PBRが高いにも関わらず、自己株式を大量(第2位株主)に保有している目的について教えてください。また自己株式を償却しない理由についても教えてください。
A.3
自社の株価については、いろいろな見解があるためコメントしないことにしていますのでご了承ください。
自社株買いの判断基準は、経営陣の考える適正な株価レンジの下限値を下回っていて、かつ資金的に余裕がある時に限られます。また、資産効率を高める目的もあるため資産効率の状況を見ながら検討しています。
また今回は時間がないので詳しい説明は省きますが、自己株式は、償却しても、保有し続けても、経済的には全く同じ効果です。
Q.4
中期事業計画において、先行投資をされるようですが、その投資コストはどれくらいを考えているのでしょうか?
A.4
年間10億円の投資で、合計で約50億円の投資を計画しています。
また中期事業計画上は投資額全額を費用で計上することを前提に現在の計画を作成しています。
Q.5
収穫フェーズにおける、UMS事業の変動売上と固定売上の割合はどのようなイメージでしょうか?
A.5
現在、変動:固定の売上比率は、変動部分が約30%ですが、収穫フェーズにおいても変動部分が3分の1程度となる見込みです。
Q.6
損益分岐点を知りたいのですが、固定費と変動費の概ねの割合を教えてください。
A.6
当期の計画(売上高145億円、営業利益30億円)を前提とすると、総コストは約115億円です。
このうち、固定部分は50~60億円程度で、残りは変動費です。変動費の大半が、システム開発に従事している外注費であり削減は売上の減少に直結する部分となります。
Q.7
野村證券の増資が発表され、株価が大幅に下がっています。増資する会社の見抜き方を教えてください。
A.7
(苦笑)。難しいですね。いろいろと研究しているようですがコーポレートアクションを予想する理論というのは無いようです。

以上が質疑内容となります。
お越しいただいたみなさま、誠にありがとうございました!


