本日は永らくお待たせしておりました、当社が5月16日(土)に開催した個人投資家説明会「読売ブリッジサロン」の開催レポートと当日の質疑応答の内容を公開させていただきます。ご報告が遅くなり大変申し訳ありませんでした。
当日は当社株主様を含む208名もの個人投資家の方々にお越しいただくことができました。通常、当社の場合は100名前後での開催が多いため、会場はいつも以上に個人投資家のみなさまの熱気に満ちているように感じました。
社長金子によるプレゼンテーションでは、当社の会社概要からこれまでの成長戦略、そして今期3年目に突入した第二次中期事業計画の進捗状況についてご説明させていただきました。プレゼンテーション資料をご覧になりたい方はこちら をご覧下さい。
以下、当日の質疑応答の内容を公開させて頂きます。
Q.1
2008年10月15日に発表された自己株式取得についてお伺いします。
2008年10月30日から12月26日までの取得期間において、取得株式総数を25,000株(上限)、 取得価額の総額10億円(上限)と発表されていたにも関わらず、結果として取得株式数2,091株と発表時の上限から取得結果が乖離した理由についてお聞かせください。
A.1
ご指摘頂きました取得結果について、多くの投資家の方のご期待に添えなかった点に関しまして大変遺憾に感じております。
一方で、今回の取得結果につきましては、取得期間中の株価水準や市場動向、当社の置かれている経営環境の変化等を総合的に勘案した結果である点を大変恐縮ではございますがご理解いただきたいと考えております。
今回の取得結果に至った主な3つの原因について以下ご説明させていただきます。
まず、取得期間中における株価水準が挙げられます。
当時、自己株式の取得を発表した時点の株価は28,000円前後で推移しておりましたが、発表後に30,000円を超え、当社が想定していた取得価額よりも株価水準が上ブレしてしまう状況となりました。このような取得期間中の株価水準を勘案した結果、取得に至らなかったという経緯がございます。
次に買付けルールの問題です。
自己株式の買付けにあたっては、自己株式取得に関する法令、ガイドラインの遵守が求められております。取得期間中、当社の置かれている経営環境の変化と自己株式取得に関する法令やガイドラインに則って買い付けを進めた結果、今回の取得結果に至ったという経緯がございます。
そして三つ目の原因に、外部環境の変化があげられます。
当社の自己株式の取得時期は、昨年のリーマンショック後、銀行の貸し渋りが始まったころと時期を同じくしていました。当時、自己株式取得のための資金は確保できていたものの、資金調達の厳しさが増す環境のなかで、自己株買の取得に資金を投じることの妥当性など、資本政策における最適な資金使途について熟考した結果、取得を見送った経緯がございます。
以上が今回の取得結果となった主な原因です。
当社としましては、引き続き株主価値向上に寄与すべく、株価水準や市場動向等の諸条件を勘案した上で自己株式の取得を実施していく方針です。今後も、手元キャッシュの残高など、諸条件を勘案して、適切なタイミングで検討していきたいと考えています。
Q.2
2009年3月期決算において3.4億円の有価投資証券評価損を計上されています。当該有価証券が2010年3月期決算に与える影響についてお聞かせください。
A.2
2009年3月期決算において評価損計上した有価証券は、当社が保有するビジネスブレイン太田昭和の株式です。
期末時価が取得価額に対して約38%下落したため、減損処理強制適用水準である50%には及んでいないものの、財務健全化を図るために2009年3月期決算において当該株式を減損の評価対象として、評価損を計上しました。
仮に当該株価が2009年3月期の期末時点の株価よりも上昇すれば、結果として貸借対照表上における当社資産が増えることとなります。損益計算書には影響がない点をご理解頂けると幸いです。
Q.3
2009年3月期に2.3億円の仕掛品評価損を計上したプロジェクトの再開の見通しについてどのように考えればよいのでしょうか?
A.3
2009年3月期決算において、お客様側の事情により開発を停止している開発途中のプロジェクトがあり、今後の継続可能性および代金回収の確実性を見積もった結果、当該プロジェクトの仕掛品残高全額を評価損計上致しました。
現在、プロジェクトの再開についてお客様社内でも調整をしていただいている状況ではありますが、現在プロジェクトの再開の見通しは不透明であります。
いずれにせよ、今後プロジェクトの状況が変化した場合、速やかに投資家の皆様にはご報告させていただきたいと考えております。
なお、質疑応答のお時間には「No.1だけではなく、オンリー1目指して引き続き頑張っていただきたい!」との励ましのお言葉を頂戴しました。
金子も当日申しておりましたが「N0.1でもあり、オンリー1でもある企業」を目指し、社員一丸となって今後も邁進していきたいと思います。
お忙しいなか会場までお越し頂きました投資家のみなさま、誠にありがとうございました。




