既にご存知の投資家のみなさまも多いかと思いますが、本日2008年4月1日からジャスダック証券取引所で「リクイディティ・プロバイダ制度」(LP制度)という新制度がスタートしました。
LP制度とは、リクイディティ・プロバイダー(LP)となった証券会社が、自己の計算による売り注文・買い注文を毎営業日必ず発注することにより、注文状況の厚みが増すことで、「オークション方式」でも、「マーケットメイク方式」と同様に流動性が向上することが期待されている制度です。
補足ですが、ジャスダック証券取引所ではこれまで、「オークション方式」と「マーケットメイク方式」の2種類の方式により、上場銘柄の売買が行われていました。今回のLP制度の導入に伴い、ジャスダック独自方式であった「マーケットメイク制度」が2008年3月21日を最終売買日として廃止となり、2008年3月24日以降は、全ての上場銘柄が「オークション方式」での売買となっています。
本日4月1日時点では、LPとなる証券会社が15社、LPが指定されている銘柄が955銘柄となっています。
ここからが本題となりますが、LPとなる証券会社には、当社の株式トレーディングシステム「BLAST(ブラスト)」を納入した証券会社も含まれています。
そのため、当社では、既に稼働している株式トレーディングシステムをLP制度へいち早く対応させると共に、「マーケットメイク制度」の廃止対応も合わせて担当しました。そして、約1ヶ月半の期間をかけて両プロジェクトを無事完了させております。
以前、金子のインタビュー記事も掲載された『日経ソリューションビジネス』(2008年1月15日発行)でも「医療、金融…制度改革が開く新IT市場を見よ!」というタイトルで特集されましたが、本件は、“制度変更や規制緩和により、金融機関のIT投資が拡大することが、結果として当社のビジネスチャンスにつながる”という当社の事業環境の特徴を分かりやすく示した事例だといえます。
LP制度の詳細については、ジャスダック証券取引所ホームページをご覧ください。
ジャスダック証券取引所
追伸;本日4月1日に入社式が行われ、37名の新卒スタッフが当社新メンバーとして加わりました!