2008年1月に出版された『PJA Ser.A(Proceedings of the Japan Academy, Ser. A Mathematical Sciences)』に、当社エンジニアの論文が掲載されました。
論文が掲載された『PJA Ser.A』は、「日本学士院(Japan Academy)」が発行している数学の全分野を対象とする機関誌です。
当論文の執筆者は、新卒入社2年目のエンジニアAさんです。
早速本人にインタビューをしたところ、大学院時代に執筆した修士論文が、フィールズ賞受賞者である数学者、広中平祐氏に取り上げられ、機関誌への掲載に至ったとのことでした!
論文テーマは、金融機関のALM(資産管理)の最適投資問題における数理モデルに関するもので、分野としては「数理ファイナンス」(=証券市場のモデルを作り、その中で証券価格の決定メカニズムを研究する学問)に該当するとのことです。
シンプレクスが強みとする「金融工学」は、高度な数学や統計理論などを駆使して金融取引のリスクを減らし、効率的に利益を得る方法を追及する学問です。
Aさんは現在、大学院時代に研究してきた「数理ファイナンス」を自身の武器として、株式関連システムのプロジェクトメンバーとして活躍しています!
…意外かもしれませんが、新卒の方をポテンシャル重視で採用している当社にとって、Aさんのように学生時代からファイナンシャルを学んでいる新卒社員はごく一部です。
今年4月に入社予定の内定者をみても、「金融」も「IT」も全くの未経験者が多く、文系出身者の割合は半分以上を占めています。
しかし、入社を約2ヵ月後に控えた今では、内定直後から実施してきた毎月1回のプログラミング基礎、および金融基礎知識のトレーニングにより見事に鍛え上げられ、即戦力として期待される存在に成長しています。
当社の内定者にご興味のある方は、彼らが企画立案したプロジェクト「POTENTIAL RECRUITS」を是非ご覧になってください!
追伸:
ちなみに「学士院」とは、各国ある学術機関のことを指します。ノーベル賞で有名なスウェーデン王立アカデミーも「学士院」の一つであり、「日本学士院」は、文部科学省所轄の日本の学術機関となります。
2008年度内定者プロジェクト「POTENTIAL RECRUITS」

