7月下旬の暑い日
今日は、国内証券系機関投資家のファンドマネージャーとのIRミーティング。
今日のファンドマネージャーは初めての来訪でした。
そんなミーティングの中、非常に面白い質問がありました。
■シンプレクスIR:
「当社のシステム開発は専門性の高さが売りの一つで、現場から評価が高い。現場(フロント部門)の人が当社のシステムを選んで下さるケースが多いです。」
■ファンドマネージャー:
「同じような話で、ファンド等の印刷物を印刷会社に頼むとき、担当者は専門の印刷業者に頼みたいんです。業界用語も良くわかっているし、ちょっとした専門用語も含めたチェックをちゃんとやってくれますからね。やっぱり業務がわかっている印刷業者だとミスも少なくて安心なんですよ。
しかし、上司は知名度が高い大手の印刷業者に発注しろと言います。
御社のシステム開発の営業も同様の事が起きないですか?」
■シンプレクスIR:
「証券会社におけるシステム発注は、比較的現場の声が強く、現場の使い勝手の良いシステムを選ぶ傾向が強い。したがって、良い物を提供することで当社は業績を伸ばすことができました。
会社を創業して以来、証券会社を中心に営業してきたのは、このような理由です。
一方、銀行業界においては、現場だけでなく、IT企画(システム企画)の部門も含めてシステムを選定する傾向が強いのです。したがって、企画部門を納得させるような状況にすることが重要です。その一つとして、当社は東証1部に上場することで会社の知名度とステータスの向上を図っています。」
これを聞いて「どこの業界でも同じような話が起きているんだな」と思い、思わず苦笑いしました。

