初めまして、シンプレクス・テクノロジー 代表取締役の金子英樹です。
私も、IRチームの統括者として、澤田/瀬尾だけではなく、自分もこのIRブログに登場しようかな、と考えていたところに、今回のライブドアショックが発生し、当社の株主様にもご心配をおかけしていることから、投稿させていただくことにしました。
株主の方々をはじめとした投資家のみなさまからは、ここ数日の騒動(?)による当社の株価の大きな変動に関連して、不安の声や激励の声など様々な反応が当社に寄せられています。
ここ数日の当社IRへのお問合せ内容でもっとも多いのは、
「ライブドアグループは当社の顧客か?」
「もし顧客なら、当社の業績に与えるインパクトはどの程度か?」
というものです。
結論から申し上げれば、当社はライブドアグループと直接の商取引は過去も現在もまったくなく、ビジネス上の損失は現時点でありません。
通常、当社は「金融機関の収益を上げる中枢業務向けシステムの提供」という当社の立場をわきまえ、開示を許していただける顧客についてしか、顧客名や案件名を公表しておりません。
また、残念ながら開示を許してくださる顧客が圧倒的に少ないため、プレスリリースを出すこともなかなかできません。
よって、「××××証券は当社の顧客なのか?」「○○○○銀行のシステムはシンプレクス製?」といった質問に、あまり歯切れよくお答えすることができません。
また、当社はお問合せいただく対象が当社の顧客であってもなくても明確な返答をしない方針です。なぜなら当社の顧客ではない金融機関について、「顧客ではない」と明確にお答えしてしまうと、お問合せに対して「開示は許されていないが、当社の顧客である場合」、返答のしようがなくなってしまうからです。
ですが、今回のライブドアさんの件は社会現象ともいえる大きな不安を投資家全体に与えている事を考慮して、上記基本ポリシーを超えて、お答えした次第です。
また、今回のライブドアグループの嫌疑については報道等で知るだけなので、具体的なコメントをできる立場にはないと思っています。
ただ、投資家のみなさまに是非ご理解いただきたいことがあります。
我々経営者が、株主の皆様に報いるためにできることは以下の2つだけです.
■自社の企業価値を、すべての経営資源を用いて、ただし法律のみならず倫理の範囲を超える事のない方法で最大化していくこと。
■その最大化の過程について、すべての方に対して良い情報も悪い情報も速やかかつ公平に開示していくこと。
当社は、まだまだ発展途上の会社ではありますが、上記の2点を肝に銘じ、創業以来8年間社員共々全精力を傾けてきたという誇りを持っています。
そしてこれからも、この2つを守り抜いていく固い覚悟を持っています。
是非 今後とも当社の取り組みを暖かく、時には厳しく見守ってください。
P.S
ライブドアショック当初、連日の当社株価の下落時にも、 『最後まで応援するから頑張って』とメールをくださった投資家の方々が何名もいらっしゃいました。経営者として涙が出るほどうれしかったです。
ありがとうございました。


